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おにたのぼうし」 はらぺこむしむしさんの声

おにたのぼうし 作:あまん きみこ
絵:岩崎 ちひろ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1969年7月
ISBN:9784591005293
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 57
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  • 叙情的なお話

    一度読んでみたいと思っていた本です。

    このお話は、”おにた”にとって、一年で一番つらい、節分の夜のお話。
    女の子は、お母さんを心配させまいとお腹が空いているのに、ご飯は食べたから、心配いらないとうそをつきます。
    こんな小さな子が、お母さんを思いやってうそをつかなければいけないことが、とても切ないです。

    ”おにた”は、女の子が、豆まきをしたいといって、どうしようもなく悲しい気持ちになったことでしょう。
    でも、そのまま消えるのでなく、黒い豆を残して消えました。誰かのために、無償で尽くす、本当に優しい鬼さんでした。

    でも、疑問が・・・”おにた”は、黒豆になってしまったのでしょうか?そっと、帽子を残して、他に行ったのでしょうか?
    黒豆になってしまったのではないことを信じたいけど・・

    あまんさんがあとがきで、いわさきちひろさんの絵を”叙情的”と表現しておいでます。ほんとに、その言葉の通りのステキな絵で、お話と感情とぴったりです。

    投稿日:2006/06/06

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