「う〜ん、イチゴが足りないなぁ」
と言いたげなお父さんを見つめ、
いちごを探してこよう!と思い立った気持ち。
「これが わたしの いちごだったら いいのに」
と思うのだけれど、泥棒はいけないこと。
でも、もしかしたら取りに戻ってこないかも?
という思いもあるのか、隠れて様子を見ている時の気持ち。
最後のページで、
みんな(特にお父さん?)の顔を見ながら笑っている時の気持ち。
かすみちゃんのその時々の気持ちを思うと、
本当に優しくて素直で善良で可愛くて、
抱きしめたくなります。
娘達も、こんな素敵な女の子に育ってくれるといいなぁ・・・
なんて思いました。
最初に3冊通して読んだ時は、
れいちゃんのお話が一番気に入っていたのですが、
読み込めば読み込むほど、
かすみちゃんのお話が一番大好きになりました。
(娘はれいちゃん派ですけれど)