シリーズあらしのよるに
私が初めて読んだのが ふぶきのあした 最後のお話だったのですね
オオカミのガブと山羊のメイは秘密の友達 オオカミは仲間を裏切ったガブを殺そうと追いかけている
でも メイと二人で逃げようと 嵐の中を行くのです オオカミは肉食の動物 山羊は草食動物 この二人の禁断の友情 ハッピーエンドを望みながら読み進めていたのですが・・・・
お互いに 大切に思うのに おなか出すいて オオカミはちのにおいさせて 戻ると メイはいやだったのね、 オオカミも又 山羊のメイを
食べたくなる思いに駆られるときがあるのです
でもお互いの友情は固くて 新しい草原目指して山を登るの
あまりにも悲しい オオカミのガブは追いかけてきた おおかみと戦い死んでしまうのです・・・・
迫力のあるあべ 弘士さんの絵は すごいな〜!
こんな禁断の友情は みんなが目の敵にする 何だか 人間の世界にもよくあることで オオカミと やぎ に置き換えて 語られていて
お話の結末に涙しました・・・・
他のシリーズも読んでみます