カエルシリーズ第4弾!
冬にピッタリの作品で
あたたかい部屋で読みたくなります。
こちらのシリーズは
登場人物に全て吹き出しがあることで
声色も自然に変えたくなり
読むのが非常に楽しい!!
そして『絶対これおもしろいでしょ!』と
思わせてくれるタイトル&カエルの絵の表紙。
カエルや、フクロウ・ウサギなど
目や口元の細かい表情の変化が絶妙で好き。
毎度毎度ストーリー展開が、次はどうなる?と
ページをめくるのをワクワクさせてくれる。
デウ”ペティとマイクボルトのタッグで
翻訳は小林賢太郎さん。
毎回期待を裏切らない物語です。
◯絵本の感想◯
『〇〇したくない!そっちの方がいい!』
とゆう気持ちになったとき
『果たして本当にそうかな?』
『こっちもこっちで大変だよ?!』
そんなメッセージが込められていると感じました。
周りの方が良く見えることもあるけど
『良くないところが見えていないだけ。
だから自分を受け入れようよ。』
私には、そんなふうに伝わりました。
カエルくんの「なんで?」に答えるのはフクロウ。
なかなか登場しないカエル父でしたが
ラストにいつもの「やれやれ」な表情を
見せてくれて良かった。
素直にみんなに甘えられるカエルと
優しい仲間たちが最高でした。