本の背景の黒が、ちょっと怖そうな雰囲気を出していますが、とてもすてきな内容でした。こどもたちが家に閉じこもる過程は、現代に通じるものがあり、切なく感じますが、空想の世界で、一晩の冒険がはじまります。
もしこの絵本を気に入られたら、ぜひ本の公式サイトをご覧ください。怪物の行進をみることができますよ。
本の表表紙裏からぐるっと1枚になった怪物の絵は、見るほどにいろんな発見があります。(私は目玉のおやじ?を発見しました。)
小さい怪物、おしゃれな怪物、触ってみたくなる怪物・・・怪物園の日常はどんなところなんでしょうね。読む方も空想力をかきたてられます。