1ページごとの表現がちょっと回りくどく感じます。ストーリー展開もなんだか、色々な要素が錯綜していて、取っ散らかっている感じ。
子供の反応も、「長いなー」という感じ。
そして、後半部分は主人公だったはずのよし平おじさんが、ほったらかしになっているのが、釈然としない。おかあさんによる「この子がお世話になりました」とか、何かしらのコミュニケーションがなく、くらげの子供を一方的に説得して連れ帰っているのは、なんだかなー。刺繍で描かれたイラストは個性が出ているとは思うけど、お話としては良さがわからない。
「おしゃべり」というよりは、一方的に口数が多い、という話な気がする。