一人でおばあちゃんちに行くことになったココちゃん。お母さんから、ごあいさつの仕方を教わります。
道中で、いろいろなものであいさつの練習をします。みみず・かえるぐらいはいそうですが、おおかみ?魔女?怪獣?とこれはありえないだろうというようなものがどんどん登場します。一体どんな道を通ったのでしょう?という感じ。
毎回、丁寧なあいさつをするココちゃん。それもちっとも動じることもなく怖がることもありません。この辺は、最近読んだ「おばけやしきへようこそ!」の女の子を思い出しました。
さて、ココちゃんは無事におばあちゃんちに着いたのでしょうか?
これでもかというぐらい、あいさつの大切さを教えてくれる本です。
しつけ絵本の部類に入るのでしょうが、きむらゆういちらしいユーモアセンスたっぷりのお話で、おもしろかったです。