相手の気持ちになって考えることの大切さをテーマにした一冊。
これは、生きていく上で、とても大切なことでありながら、大人でもなかなか難しいことです。
著者のたかいよしかずさんは、ご自身の子供時代の経験から、自分の気持ちを言葉にすることがまず大切だとおっしゃっています。
私はうれしいとか楽しいとかのポジティブな言葉は比較的言葉にしやすいですが、
くやしい、かなしい、寂しいなどのネガティブな言葉ってつい、飲み込んでしまいがちです。
もちろん、言葉にできない気持ちを慮ることが出来たら素晴らしいですが、やはりまずは自分の気持ちを言葉にすることから、ですね。