小さなおばけシリーズは、息子が好きなシリーズです。
ソッチが女の子というくだりで、「ソッチって女の子だっけ」と言う私に、「アッチが男の子だって」とすかさず訂正する息子。そうなんですね。初めて知りました。
先に、読み始めた息子が、「あっ、落書きがしてある」と私に見せたのは、ソッチが字を練習していた場面です。
私にも落書きに見えたのですが、練習とわかって、二人で顔を見合わせてクスクスしてしまいました。
息子が同情していたのは、おばけはできないことがあると、年齢が戻ってしまうこと。「大変だな」って言っていました。
厳格な校長先生が、ステレオタイプであるのに、笑ってしまいました。
題名に一年生とついていることもあって、息子はとても親近感がわいたようです。
読みやすいこともあって、最近では一人で読んでいます。新一年生さんにもおすすめです。