この小さなおばけシリーズ、読みやすいということもあり、図書館で見かけるとつい借りてきてしまいます。
息子も好きです。
おばあさんの小言がうるさくて家出をしてしまうソッチ。
おばあさんとソッチとのやりとりに、自分と子どもを思い浮かべてしまうのは、私だけではないと思います。
ソッチがおじいさんの代わりに、ラーメン屋さんで働く姿が健気でとても頑張っているなと思いました。
息子にうけていたのは、お客さんまで歌ってしまうおばけラーメンの歌でした。
歌が出てくるお話を息子は好きなようです。
私としては、つい小言を言いたくなるおばあさんの気持ちに共感して読んでいました。
読みやすくてかわいいお話ですので、幼年童話としてもおすすめです。
食べ物が出てくるお話ということも親近感がわくようです。