不思議な題名に、相撲のシーン。
なるほど、その「とっています」なのですね。
いろいろな「とっています」シーンがあるのかと思いきや、
意外に相撲のシーンだけで「とっています」というのがすごいです。
取組中、ちょうちょを取り、バランスを取り。
もちろん、物語はどんどん進み、いろんな「とっています」に唸ります。
全部、相撲だからこその展開が実にうまいです。
そして、愉快愉快。
時勢柄でしょうか、ウーバーイーツ?のお兄さんもいますね。
裏表紙のシーンも、れっきとした「とっています」シーン。
脱帽です。
小学生くらいから、言葉遊びの豊かさを楽しく実感できると思います。