このサイトの感想を読みまして、是非息子に読み聞かせしたくなり、図書館に走りました。作者のななえさんは、大人になってから失明しました。そして、この絵本の作者です。
何とも明るい口調で表現しておりますが、実際はとても苦労されたことと思います。
「盲導犬」、園児にとっては聞きなれない言葉。立派に人の目となりお仕事をしている犬の話をするのに良いチャンスでした。お仕事している最中は、ペット扱いをしてはいけないこと、人間の目の代わりをするわけですから、一心同体に行動していること色々子供に話せました。
ななえさんは、子供がとても欲しかった方です。盲導犬のお陰で赤ちゃんを宿すことが出来たこととってもとっても嬉しかったです。最後のページは、大人が感動してしまう表し方ですね。
実を言いますと、私は犬嫌いです。しかし、盲導犬は訓練された立派な賢い犬です。たまに出会うと、何か尊敬の目で見てしまいます。