地下鉄はサブウェイだからサブちゃん、というのはわかりますが、
何とも渋いネーミング。
しかも、作者はみやにしたつやさん。
やはり気になります。
初走行のサブちゃんが気になるのは、土の上の世界。
そりゃあ、暗いトンネルばかりでは滅入りますよね。
で、他の地下鉄たちに地上の話をしてもらうのですが、
なにぶん見たことがないため、その妄想が奇妙で愉快です。
しかも、地下鉄たちは全国から参集しているらしく、
方言で語るのが何とも味わい深いです。
さらには、サブちゃんの妄想の着地点が鮮やか。
サブちゃん、頑張ってね。