そらまめくんシリーズで有名ななかやみわさんの絵本です。
この「くうぴいシリーズ」は、なかやさんが
子育て経験をもとに「大切なことを楽しく覚えて欲しい」と手がけたシリーズなのだそうです。
生協の絵本紹介コーナーで、
くうぴいの絵本「すきすき はみがき」を買ってから
息子はくうぴいが大好きです。
またまた生協でくうぴいのこの絵本が紹介されていました。
紹介内容は、「お片づけが身につく絵本」。
ちょうど息子とお片づけの練習中なので
これは買わねばと購入しました。
くうぴいは、おもちゃを散らかし放題。
欲しい電車が見つからない。
そして散らかったボールを踏んでくうぴいがスッテーン!
と転んで痛い思いをしちゃいます。
その拍子に持っていたおもちゃの電車が壊れちゃいます。
おもちゃを散らかしておくと・・・
欲しいものがすぐに見つからないよ。
散らかったおもちゃを踏んで危ないよ。
とお片づけをしないといけない意味を
小さな子にも分かるように教えてくれるのが良いです。
この絵本を読んだあと、
「お片づけしようか?」と促してみたところ、すぐに効果がありました。
片付け終わったあとに、またこの絵本を読んで欲しいと。
最後の「お部屋が奇麗になったね」のところで
自分が片付けたおもちゃを指さして
「きれい!きれい!」と喜んでいました。
息子は、壊れてしまったおもちゃが気になるようで
「こわれちゃった、こわれちゃった」と寂しそうに言います。
裏表紙にパパが壊れたおもちゃを治してくれている絵があるので「パパが治してくれるから大丈夫だよ」と話したら安心していました。
うちでもおもちゃが壊れるとパパに治してもらうのが
一緒だねと話しています。
くうぴいの絵本は、可愛い絵と内容で
生活の基本を覚えられるので助かっています。
厚紙絵本なのも丈夫で良いですよ。