4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。おじいちゃんとの記憶って案外ないものですが、そういう記憶、それも秘密のことだったらどんなにいいことでしょう。この絵本では、おじいちゃんだから伝えられること、男の子だから受け継げられること、とっても大事なことをおじいちゃんと秘密として共有するお話です。そして、環境破壊問題にも触れているので少々重い気もしますが、おじいちゃんだから伝えられるのかもしれないと思います。息子は粛々と見ていましたね。おじいちゃんとこんな関係が作れていいなと思う反面、おじいちゃんの生き様をまざまざと見せてつけられたことに対する驚きもあったのでしょう。男の子には読んであげてほしいと思いました。