娘が年中の時、「青い鳥」ってどんな話?と聞いてきたので、記憶にある限り話したところ、「いいお話かいたねぇ、メーテルリンク」と意味深な発言をしたので、絵本を、とこちらを購入しました。
今、年長になった娘が、ミュージカルで青い鳥を見るので、改めて読み返してから観劇すると「絵本読んでたから知ってる!」という場面が沢山。
私も本当の原作は知らないのですが、いもとさんのこの絵本にはとても大切なエッセンスが全て込められているのだと思いました。
もともと娘が印象深かった「おかあさんがいちばんきれい」という場面が、ミュージカルでもあったり、たくさんの「よろこび」たちが絵本には天使で描かれていますが、ミュージカルでも足取り軽やかな妖精のように出てきて、娘にとって、絵本のイメージそのままだったようです。
今回年長の読み聞かせ会でこの絵本を読んだのですが、36人という大人数にも関わらず、私語一つなく、ものすごい集中力でこの長い絵本を聞いてくれて、改めて名作の持つ力と、いもとさんの絵の魅力を痛感しました。