せなけいこさんの「おばけえほん」シリーズの1冊です。
最近夏になると、小さなお子さん向けに、せなけいこさんの「おばけえほん」シリーズから絵本を選んで読むことが増えてきました。
登場するのは大人ばかりですが、テキストは短く、瀬名さんの絵はほかの絵本と同じく“切り絵(今はコラージュ絵本というほうが増えてきたでしょうか)”で、見やすく分かりやすいので、4,5歳くらいからなら楽しめると思います。
特にこの作品では、「〇〇でござる」という主人公の侍の口癖があって、声に出して読むと、その響きが楽しかったです。