主人公のそらくんは5歳。
勇気が少し足りない男の子で、まりもといつも一緒です。
園に向かう途中、お友だちを見つけました。
でも、マイナスイメージが頭に浮かんで、声をかける勇気が出ません。
すると……。
「おはよう」
まりもが大きな声であいさつしました。
マイナスイメージ通りにお友だちはびっくりしたけれど、すぐに仲良く歩き始めます。
プールで水遊びのとき、そらくんも思いきり遊びたいけれど、マイナスイメージが頭に浮かんで、飛び込むことができません。
すると……。
ざっぱ〜ん。
まりもがプールに飛び込みました。
マイナスイメージ通りのことが起きたけれど、すぐに楽しく遊び始めました。
それを見ていたそらくんは……。
いつもとは違う事をするときマイナスイメージが頭に浮かんで、動けなくなることがあります。
でも、勇気を出して思い切ってやれば、なんとかなるよ。
そう言っている絵本でした。