下校途中に出会う、鳥や猫と目が合ったときのことを思い出しました。
「みたらみられた」というだけのことなのですが、目が合ったときの好奇心と吸い寄せられる不思議、流れる静かな無の時間。よく現されているなあ、と感動しました。
目がはっきりと描かれているため、0歳からでも眺めて楽しめるのでは?と感じました。
我が家は動物に興味を持ち始めた1歳児も指差しで楽しめました。3歳児へは、独特の挿絵の雰囲気から、わくわくと怖さを感じられたようで、「こわいね」と縮こまるようにつぶやいていました。
年齢や年代で様々な感想がもてる絵本ですね。