平和に親子4匹で暮らしていたのにと思うと可哀そうで、親子の情愛
に涙してしまいます。
親狐が子供を思う気持ちに切なくて泣けてきます。
せめて親子4匹で暮らせる日があってよかったと思いました。
おとうさん狐も家族を守る為に、わざと人間の匂いのする方に飛び込ん
で行ったし、人間より潔く家族を守ると思いました。
かあさん狐に抱かれてちびこがほかほかと暖まり眠くなっていったのが
せめての慰めでした。かあさん狐の愛情いっぱいに抱かれて眠っていけ
たのが切ないけれど温かい思いやりで幸せだったと思いたいです。
涙が止まらない、悲しくて切なくてやりきれない思いでいっぱいな絵本
ですが、孫にも読み聞かせたい絵本です。