シンプルなのが何より味わい深さを高めてくれていますね♪
最初に読んだのは英語版のほうでした。
3歳の三女の、甘えたような「抱っこぉ〜」という言い方を
真似て読んだら娘たちに大ウケでした。
日本語版では「HUG」が「ぎゅっ」と訳されているのですね。
出てくる言葉が「ぎゅっ」「ジョジョ」「ママ」だけの
とってもシンプルなお話ですが、それだけに言葉のもつ味わい深さや
ジョジョの気持ちを【感じ取る絵本】だと感じました。
扱われている言葉は たったの3語だけですが、
その文字の大きさはジョジョの気持ちを存分に表現していますね。
ジョジョの不安な気持ちや嬉しい気持ちをよく考え、
上手く【声で表現】しながら大切に読みたい作品です。