病気のお母さんのために3人の兄弟が山へやまなしの実を取りに行きます。
途中でやまなしの実へと案内してくれるおばあさん、笹の葉、からす、ひょうたんに出会うのですが、お兄さん二人はその言いつけを守らず、ぬまのぬしに食べられてします。
しかし、一番下の弟だけは言いつけを守り、やまなしを手に入れ、主を退治してお兄さんたちも助けるお話です。
お兄さん達は言いつけを守らなかったけれど、お母さんに持っていくやまなしがあることを聞いて夢中になってしまう気持ち、よく分かります。だから主に食べられてしまっても、どこか責められない・・・
最後に弟に助けられてほっとしました。
子供たちは山道を行くところや主に手べられるところは怖がっていましたが、最後はハッピーエンドでとても嬉しそうでした。
大切な人を思う気持ちはこんなにも勇気をくれるのですね。
私もこんなに思ってもらえる母親にならなくちゃ。