引っ越して寂しい気持ち、でも新しい友達と仲良くしたい。不安定で複雑な気持ちがよく出ていました。
引っ越したばかりで、まさしく!な娘に読みましたが、ちょっと違ったようです。というか、もっと年上の子向けだったかな〜。
自分の引越し経験から言うと、小学生ぐらいが対象かな〜。
読んでいて、児童文学でのたかどのさんを思いました。
現実の話でないような掴み難い、でも現実にある気持ち。そんなたかどのさんのお話が挿絵とマッチしていて、メルヘンのようなファンタジーのような、だけどこの世での引越しを描いています。
(たかどのさんの児童文学世界もオススメですよ〜)
ちょっとオマセな、引越しで前の土地が忘れられない女の子はいませんか。きっとこの本が同調してくれますよ。