易の言葉に、良い行いの家には良いことが訪れるというようなことを聞いた言葉があります。
それを地でいくようなお話です。けがをしたすずめを助けてあげたおばあさん。おばあさんの家は富み栄えました。
結構長いのでここで終わるのかに思えたのですが、良いおばあさんがあれば必ず登場するのが悪いおばあさんですね。
心がけがよくない、邪心や欲を持つというのは、神様からも忌み嫌われることなのでしょう。最後のオチのようなことは自分にはきてほしくないことだと思いました。
こういうお話を子どもの頃に読んでおくと、行いに気をつけようという心が芽生える気がしました。