私が1人ニヤニヤしながら読んでいたら、我が家の9歳だじゃれ王が「どれどれ?」と覗き込んできました。
ことわざを私、対応するだじゃれを息子という分担で一緒に読み上げながら「なんでやねん!!!」「うわ、このお殿様こっちのページで凹んでるわ!」と細かくツッコミながら笑う、という非常に忙しい本でした(笑)
すごい数のだじゃれ作ってるよねー!と息子が感心しつつ繰り返し読んでいたと思ったら、「ぼくも作ってみたわ!『石橋をたたいて渡る・石バシンと叩いて割る』…どや!!!」と、鼻をふくらましてきました。
うん、さすがだじゃれ王。そこそこウマいぞ!
…と一旦は誉めたんですが、なんか違う。なんでやろ?と2人で頭をひねりました。その結果、やはりあの絶妙に笑える絵がないとダメなんだな!!という答えに行きつきました。どっちも無いと成立しない笑いなのだなぁと実感。
ツッコミどころ満載に仕掛けられたイラストが効いてる、とってもよくできただじゃれ本です。ことわざをたくさん知ってるお子さんと一緒に読むと楽しめますよー。