プレゼントを配り終えたサンタさんは、具合の悪いトナカイの様子を見ながらパジャマに着替えて寝ようとします。
が、袋に残った1つのプレゼントを発見します。
トナカイ休ませないといけないから、パジャマの上に赤い外套を着て自分で歩いてはるか遠くのロリーポリー山のてっぺんに住んでいる男の子の家目指して歩き始めます。
途中いろいろな人に助けてもらって進んでいきますが、簡単にはいきません。でも最後まであきらめずに進んでいきます。
サンタクロースさんが助けてもらうとき、ちゃんと
「私の名前はサンタクロース。」って自己紹介するのが楽しい。
名前や地名の繰り返しが多くて、読むのはちょっと大変ですが、聞いている方はスリルと最後の安心を受け取ってくれます。