娘が2歳のイヤイヤ期の真っ只中に読ませました。
わるものがおともだちのおもちゃとったり、
けっとばしたり、
でもなんでも楽しそうに
「やだも〜ん」
娘も自分の好きなように振舞うわるものに、
それいけ!といわんばかりに一緒に
「やだも〜ん!」と大喜び!
そうしているうちに、
わるものの周りにはだれもいなくなり、
さびしくなって
「そんなのやだもん・・・」
娘も一緒にしょんぼりして、
さっきまでの勢いはどこにやら、無言に。
おともだちの前で泣きながら
何かを話すわるものを指して、
「なんていってるのかな?」
と娘に聞くと、娘もしょんぼりして
「ごめんなさい・・・」
字が読めなくても充分内容が伝わる1冊です。
今でもイヤイヤがおさまった後で読んであげます。
「わかってるよ!」と怒りますが、
ちゃんとこちらの意図は伝わっているようです。