クリスマス 華やかで、ないか嬉しいウキウキ感が有るのですが
今年は 震災あり 近所のお家のイルミネーションが輝かないのです(節電? 震災を思っての自粛かな〜)
この絵本の世界のクリスマス モロカイ島(ハワイ島の小さな火山島 人口7000人)デンちゃんはバナナを飾る。
いろんな国のかわいい飾り物がステキで 心がほんわかしてきました
処が 戦争が大好きな国の将軍は、戦闘機や爆弾 ピストルを飾るとあって 怖〜い いやな気持ちになりました
作者は 「世界にひとつしか クリスマスツリーがなかったら」
この絵本のタイトルでも有りますが
貴方なら 何を飾りますかと言う、問いかけをしています。
世界中の人がツリーに飾り物をしていたとき 二人の男の人がけんかして 世界に一つしかないクリスマスツリーが燃えてしまい黒こげになってしまったのです
一人の女の子は、大粒の涙をこぼして泣きます
水をあげてツリーに芽を出すのを願うのです(先日 震災で一本の松を人々は、守っていたのに、9ヶ月たって とうとう枯れてしまったとのニュースがあり 同じだな〜と思いました)
この絵本のラストは きれいなハートをみんなで飾るのですが・・・・
一本松もこんな風に ハートで飾られてほしい!
そんなことを思いながら この絵本を読みました。
奥の深いお話でした!