息子が自ら図書館で「借りたい」と選んだ本。
乗物好きなので、恐らく、表紙の車だらけの絵に惹かれた模様。
開いてみると、すべて2-4ページの短編が1冊に9つ入っていて、
ちょっとの文にそれを示すイラストがついていて、
なんとなく漫画のよう。
イラストはかわいらしく、コミカルな感じの、好き嫌いがあまりなさそうなもの。
ストーリーは、ちょっと大袈裟でバタバタだけれど、子ども受けはよさそう。
2歳半の息子は図書館で借りてすぐ、まだ私と読まないうちから、
随分長い間集中して本をずっとめくって絵を楽しんでいました。
文が読めないのですが、漫画のように多くの絵があるので、
なんとなく普通の絵本よりもストーリーがちょっとわかるみたい。
息子は車オタなので、車や消防車、バイク、レッカー車、ブルドーザーなども
たくさん出てくるのがいいのかもしれません。
字が読めなくても、図鑑的な読み方ができる本だと思いました。
一緒に読んで、2歳半の息子がストーリーを全て理解したかわかりません。
でも、「おしゃべりパン」、「あぁ、あぶない!」などは理解していて、
おもしろさもわかったようです。
ただ、読むとかなり時間がかかってしまうので、
親にとっては、
こどもを膝に乗せながら大きくて少し重たい本を読むことになるので、
若干腕がつらくなりました。。