ティッテは小さな男の子で、姉のメアリと兄のピートがいる三人兄弟の末っ子です。
ピートとても大きな○○○を持っていました。
メアリも大きな○○○を持っていました。
でも、ティッテが持っていたのは、ちいさな○○でした。
そうした事例のくりかえし。
何処にでもいるような設定の兄弟なので、こういうことあるなと思いながら読んでみました。
ティッテの健気な表情がたまりませんよね。
でも、最後の頁では、逆にティッテの誇らしげな表情が、微笑ましくなります。
小さくても構わないし、その存在こそが大切だということが分かり易く伝わってきます。
兄弟姉妹の末っ子に読んであげると良いかも知れません。
文章も平易なので2歳ぐらいから楽しめると思います。