これから幼稚園や小学校に入園入学する子どもたちにお薦めです。
小学校では、高学年のお兄さんお姉さんが、とても大きく思えるでしょう。
いつかは自分たちも大きくなって、1年生のお世話をする時が来るなんて、想像できないかもしれません。
小さくてもいつかは大きくなるのです。
小さな種がやがて芽を出し、どんどん大きくなるように。
お兄さん、お姉さんが持っているもの(のこぎりとか植木鉢とか)は大きくて立派に見えるけど、
ティッチが持っている小さなものと合わせて本来の役目が果たせます。
このたとえがいいなあと思いました。
深く考えなくても、すんなりと心に入ってくるおはなしです。