おおかみと7ひきのこやぎのお話が大好きな娘。
ちょっとタイトルが違うので、借りてみることにしました。
あおりんごえんの子どもたちが子ヤギになって、園長先生がオオカミでという設定。
本当のお話を知っているから、同じように進むのかと思いきや…
そのギャップが娘にはおもしろかったようです。
何回、読んでも大うけなのが、オオカミが子ヤギの家に行ったり、家から帰ったりを繰り返すところ。
この絵本のおもしろさは、子どもたちが自分たちでいろいろ楽しんでオオカミと7匹の子ヤギをやっているところ。
園児の発想には、楽しませてもらえました。
こんなことは、大人は思いつきません。
子どもたちが「ごっこあそび」をしている時には、こんな風に、どんどんお話が違う方向へいっちゃうんだろうな〜と園の様子が伝わってくるお話です。
本当の「おおかみと7ひきのこやぎ」のお話を知っている子に読んであげるにはおもしろい絵本だと思います。
ちょうど、あおりんごえんのお友達と同じくらいの子どもにお勧めです。