子供のころ読んだ絵本です。
あまりに衝撃的で、ずっと忘れられずにいました。
先日、図書館の新着図書コーナーにこの絵本があるのを発見!
あまりの懐かしさに再読しました。
読んで驚いたのは、自分がかなり正確に絵本の内容を覚えていたこと。
当時、すごく怖くてよく読めなかったのですが・・・。
それだけ深く心に刻み込まれていたのでしょうか。
モノクロの写真、しかも「なおみ」は市松人形。
それだけでも怖いのに、「なおみ」は病気になり、死んでしまいます。
『なおみは死んだ』という一文はショックでした。
その後、なおみは屋根裏に放置され、長い年月が過ぎていく・・・。
(ラストで「わたし」の娘の隣に寝かせられますが)
子供にはわかりづらい内容かなと思います。
印象に残る、という点では抜群ですが、子供には怖いかも。