とんでもなくすっとぼけたカンガルーのママが繰り広げる珍騒動です。
お昼寝から目覚めると、ポケットの中にいたはずのルルちゃんが見当たりません。
これは大変!とさっそくママは探しに出かけます。
それにしてもカンガルーママ、子どもが行方不明という一大事なのに、なんとものんびり。
そしてポケットの中からは、ありえないものが続々と出てきます。なぜ乳母車?なぜスクーター?もしかして四次元ポケット?
つっこみどころ満載のおはなしで、さらにラストは、「どっひゃー」と効果音が入るようなぼけぼけのオチでした。
読み終わったら娘は一言「へんなの〜」。
不思議な雰囲気をかもし出している絵本でした。