最初外国の絵本かなと思ったんですが、出久根育さんの絵でした。なんとなく欧風な感じの漂う絵です。
竜の子供を飼っていたら、ドンドン食べて家に食べ物がなくなり、食べ物を求めて旅をするお話なんですが・・・
道中あるものをすべて食べつくしてしまうドラゴン。
これではいつ食べ物を持って家に帰れるのか・・・と心配しましたが、それまで少年があたたかく見守ってあげていたからでしょうか、ドラゴンがとても頼もしく変身します。
しかもその結果なにもかもが上手くいき、万々歳な結末でした。
おおらかな気持ちであたたかく接すること、なんだか子育ての道をみたような気がしました。