5歳の娘、10歳の息子と読みました。
全ページカラー写真の写真集で、
ネパールのこどもたちの「だいすきなもの」をインタビューした一冊。
物質的に豊かでないのは、写真からもよくわかります。
そんな子供たちがだいすきなものは、
地面であり、森であり、空であり、お母さん。
自然と、両親に感謝しながら日々成長していることが
とってもよく伝わってきます。
青い空も素敵。
自然が恵んでくれる雨の日も素敵。
ゲームとか、パソコンとか、携帯とか、
人間が本当に必要なものって、そういうんじゃないよね。
と、絵本が語りかけてくれているような気がしました。
子供とは一緒に読まなかったけれど、
作者さんのあとがきも素敵です。