「しょうてんがいくん」で大串ワールドがクセになり、こちらを手に取りました。
20年に1回開かれる大事なお祭り。
ご神体があるとか、神様役の人を決めるのではなく、山神様がおにぎり山の方からドスン、ドスンと本当に現れます。
その山神様は巨大で、鉄塔よりも大きいのです。
山神様の服装がラフで神様らしくなく普通の大食漢みたいで、私はありがたみを感じませんでした。
でも、村にはとても重要な神様でした!
巨大弁当を作る村人や見学の人が何百人も(何千人も?)描かれていて、ひとりひとり見ていて飽きません。
見返しの登場人物紹介の面々を、本文中から探しだす探し絵も楽しめます。
子どもが喜びそうなラストなので読み聞かせしたいですが、教室では細かい部分が見えないから無理かなぁ。