娘も私も大好きな14ひきシリーズの一冊です。
年の暮れにもちつきの手伝いをした娘。
その体験と重なって、「○○と一緒だね〜」と始終共感していました。
14匹それぞれ性格があって、もちつきの場面はほとんど場所は変わらないのですが、一ページ一ページ見ていると色々な発見があります。
ろっくんが木から滑り落ちて、ページを進めるとはっくんが心配してあげていたり、いたずら盛りのとっくんがもちとり粉でいたずらをしていたり・・・一人一人にちゃんと物語があるんですよね。娘はそういうのが面白いようで、一ページ一ページ食い入るように眺めては喜んでいました。
やっぱり最後にはつきたてのおもちを、あんころもちにしたりきな粉餅にしたり・・・。和気あいあいと温かい家族の団欒。みんなで食べるおもちは格別なんでしょうね。
お正月時期にぴったりの一冊です。