いつも愉快ないたずらで楽しませてくれる、おさるのジョージ。
この本の舞台は、クリスマス前。ツリーにするもみの木を買いに来たジョージは、いつものように好奇心から迷子になってしまい、着いた先は子ども病院でした・・・。
相変わらずのジョージの好奇心旺盛振りが楽しいです。
ジョージが張り切って一生懸命飾り付けしたツリーのすごいこと(笑)。
4歳の息子も、「ここには○○があるねー、こっちのは△△だ!!」といろんなものを見つけては大笑いでした。
病院で向かえるクリスマス、入院している子ども達にとっては、きっと、うれしさ半分寂しさ半分、というところだったのかなと思います。
でもジョージの乱入で、場の雰囲気もぱぁっと明るくなりました。
これが、ジョージの憎めないところなんですよね。
楽しく読めるクリスマス絵本です。お勧めです♪