おとうさんを迎えに傘を持って一人で駅へむかいます。まってもまっても来ないお父さん、だれかが膝をたたきます。猫です。一緒にお父さんを探しに電車に乗り込むのですが、乗り込んだのがなんと動物車両!
今の時代、子どもを一人でどこかに行かせるのが難しくなってきました。学校にすら、です。お父さんを迎えに一人で出かけるのが絵本だけのお話になってしまったのは悲しいですね。
それはさておき、動物車両も聞いただけで面白いですが、動物がお行儀よく前をむいて座っているのがこれまたおかしい。しかも終点で当たり前のように電車を下りる動物たち。きっと大人には見えないんでしょうね。
この女の子もわざと秘密にしているわけではないですがどうしてお父さんを見つけられたかは話しません、なんか子どもの世界ってうらやましいです。