真っ赤ななかに、ヘリコプターが大きく描かれている表紙が目に付いて、手に取りました。
主人公ののあさんは、アフリカで活躍する動物救助隊の隊長です。
この本では、動物救助隊のある一日が描かれています。
動物救助隊・・・あまり聞きなれない名前なので、これだけでは何をするお仕事なのか、ぴんと来ませんよね。
このお話でののあさんの任務は、群れからはぐれた小象を元の群れに返す、というお仕事でした。
といっても、広大なアフリカのサバンナの中ですから、そう簡単な仕事ではないことがよくわかります。
ヘリコプターで飛んでいるシーンでは、次々にいろんな動物の群れが見えてきます。
ストーリーには直接関係ないのですが、ほんとうにアフリカの空を飛んでいるような臨場感があって楽しいです。
動物が好きなお子さんにとてもお勧めです。