主人公のしろくまくんは、人間のお友達と違う自分に悲しくなります。お父さんに言うと「おまえはくまだから しかたないな。気にするな」って。お父さんらしい返事。でも納得いかないしろくまくんは、お母さんに言います。お母さんは「自分のいいところを 10こかいて、おかあさんに 見せて」と言います。しろくまくんが10こ書いてお母さんに見せると・・・「くまらしさを たいせつにしなさい。いいところを たいせつにしなさい」って。お母さんの「みんなにないものが あるなんて、すばらしいじゃない」って言葉が心にじ〜んときました。どうしても人と比べてしまう。きっとこの先、子供達もお友達と比べて悩みを言ってくるかもしれない。そんな時、私もこのしろくまのお母さんみたいに声をかけてあげたいなって思いました。自分いいところ10個・・・簡単そうで難しい。でも考えてると、自分に自信がついてくるような気持ちになります。この考え方は見習いたいなぁ。