ねずみくんの女友達のねみちゃんが、赤いチョッキを編んでいた。ただ、それだけのことなのに、そこからねずみくんの妄想が暴走する。もしかして僕にくれて、そしたらデートして、そしたら結婚して、子供ができて…。楽しい想像がふくらみます。そこで、ねみちゃんに「何考えてるの」と、つっこまれ、真っ赤になったねずみくんが母性本能をくすぐられるくらいとってもかわいいのです。娘もくすくす笑っていました。でも、こんな勝手な妄想って私も昔していたなー。さすがに子供ができるところまでは暴走しませんでしたが・・・。とっても楽しくかわいい一冊です。