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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ぞうのたまごのたまごやき」 ジュンイチさんの声

ぞうのたまごのたまごやき 作:寺村 輝夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1984年3月10日
ISBN:9784834009446
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 54
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  • ナンセンス本の秀作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    寺村輝夫さんの「王様シリーズ」の一冊。
    何と言っても題名からして、いかしています。
    ここで疑いを持ってしまうと、このナンセンス本の魅力が半減してしまうので注意が必要です。

    物語は、王様が、王子様生誕のお祝いのご馳走に選んだのが、何と卵焼き。
    意外に庶民的なので、笑ってしまいます。
    ただ、国中の人々に振舞うのですから、大変な数の卵が必要。
    大臣が、
    「王さま、国には、そんなにたくさん卵がありません」
    と言うと、王様はぞうの卵を探すように命ずるのです。
    ぞうの卵、大きなフライパン、大きな竃と算段はつき、大臣のワンさん率いる大隊が、ぞうの卵探しに出かけるのです。

    それから、何とも間抜けな話が続くのですが、一番の見所は、誰がぞうは卵を産まないか気付くことではないでしょうか?
    大の大人が真剣にぞうの卵探しをし、収穫なく城に戻る際に、森の子供が笑うというシーンに、大笑いできることでしょう。

    文章は長く、読み聞かせには辛いものがあります。
    このナンセンスに、惹かれる子供なら良いのですが、好き嫌いの出る絵本だと思います。

    投稿日:2011/08/24

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