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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぞうのたまごのたまごやき」 金のりんごさんの声

ぞうのたまごのたまごやき 作:寺村 輝夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1984年3月10日
ISBN:9784834009446
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 54
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  • 長男の特大お気に入り

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    我が家の学者タイプ男、長男がはまったのが、寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」シリーズです。
    自分でも何度も読み、何度も「読んで」と持ってきますし、さらに自分で「王さまの本」まで書くほど(現在11巻くらい)です。どこがツボにはまったのか、とにかくどの話でもオーケーというくらい大好きなのです。

    この絵本は、その王さまの話の一つです。
    玉子焼きの大好きな王さまが、王子様誕生のお祝いの食事に選んだのが玉子焼き。大勢に振舞うので、「ぞうのたまご」で作るように、と命令します。
    誰も最後まで「ぞうのたまご」が存在しないことに気がつきません。もしかしたら読者も「ぞうのたまごで作る玉子焼きってどんなのかしら」なんて思ってしまうかもしれません。
    「ぞうはたまごを産まない」ということから生まれたナンセンスですが、特大のフライパンやかまどなど、規模が大きくて、気持ちが良いほどです。

    我が家では、ぞうのたまごを探す時の歌に勇ましいフシがついていて、次男が時々嬉しそうに「ぞう、ぞう、ぞうっ♪」と歌っています。

    我が家にあるのは、絵本ではなく、お話集『ぼくは王さま』で、挿絵が和田誠さんです。長新太さんとはまた違った、飄々とした味があり、こちらもお薦めですよ。

    投稿日:2006/04/06

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