ぼくは王さまシリーズの王さまが出てくるあいうえお絵本。
このシリーズに親しんでいるお子さんには、たまらない一冊かも。
私は、王さまシリーズを読んだことがないので、この絵本を読む範囲内で、おこちゃまな楽しい(家来からすると、困ったちゃんな)王さまなんだろうなと想像しています。
文もリズミカルで、すぐに覚えそう。
王さまのはちゃめちゃな行為も、子どもは喜ぶでしょうね。
でも、
「ちゅーりっぷの はなを
ちょきんと ちぎり
ちかくに すてて
ちらかす おうさま」
これは駄目でしょう。
ほかのは、あらあら、な行為でも、これだけは笑っていられません。
言葉を楽しめる本ということで買ったんだけど、私は、子どもはなるべく遅くまで文字を覚えてほしくないと思っているので、小学校にあがるかあがらないかの頃になったら与えるかもしれません。
娘なら、「ちゅーりっぷ、切ったら駄目よね」って自分から言うと思うので、この文も、あんまり気にすることないかな…
でも、この本を与える前に、ぼくは王さまシリーズを読んでみるのがいいかなと思っています。