絵本・平和のために
松谷みよ子さんと司 修さんの絵本です
すこし むかし からすが たくさんいる 村が あった
こんなはじまりです
次のページは 木にたくさんのからす ちょっとぶきみな光景です
男たちは みんな戦争にいきました
戦争でたくさんの人が死んでいったのです
すると からすが一羽もいなくなったのです
おばあさんは からすは 海をこえて おとむらいにいったんだよ
からすがぼうさまになって
そうか・・・・
そして 戦争が終わると からすがもどってきたのです
わ〜 すごい絵本ですね 暗いメージですが 最後のページで
からすよ 二度と うみをわたるな
松谷さんの思いは深いです! 戦争をこんなふうに伝えてくださっているのが分かります
松谷さんの戦争の思いが静かに伝わります
そして司さんの絵はしっかりと 語ってくれます
私は 散歩のとき、 からすがたくさんいると こわくなって 逃げ出したくなるのです・・・・不気味なんです