ゆうやの家はお寿司屋さん。外国人の英語の先生にお寿司をごちそうしました。
ところが、外国人のマイケル先生には気になることが。
それは、ゆうやのお寿司屋さんののれんには“江戸前寿司”と書かれてるのですが
ここは大阪。「大阪寿司はないのかな?」
そんなマイケル先生の疑問にゆうや・みつる・れい子が大阪寿司について調べて
マイケル先生にごちそうするまでを描いたお話しです。
今まで気にならなかった寿司屋さんの看板などに書かれた
「江戸前寿司」の添え書き。
確かに、なぜここは江戸=東京じゃないのにどうして江戸前なの??
疑問だよね!
でも、大阪寿司っていったいどんなのだろうね?
子どもたちも私も気になって気になって、一気に読み上げてしまったのですが
江戸前寿司と大阪寿司の違いや、大阪寿司の作られた背景についても
ゆうややみつる、れいこの口調で分かりやすく書かれていて
しっかりお勉強させてもらいました (^◇^)
作り方も詳しく書かれているので、子どもたちもお話しを追いながら作れそう!
さあさあ、お味はどうかな?
子どもたちの探求心やアイディアがどっさり詰まってて、関西弁の会話もおもしろい。
何より、お寿司をつくってみようかな?って思わせる展開も
読み手の私たちも楽しめる要素になってますね。
クリスマスには、この大阪寿司に出会えるといいな〜
って、食いしん全開の我が家にはよだれが出てくるおいしいお話しでした。