小学校の算数で引き算を習い始めた息子にぴったりだわ〜と
選んでみました。
どこかエキゾチックでくっきりした絵が見易くて、
息子もぐっと惹きつけられて読んでました。
10人のきこりが10本の木を一本づつ切っていき、
「まだ○本ある」と、その繰り返しなのですが、
木が減るにつれ、何かがじわじわ姿を現してきます・・。
そう!最後に現われたのは大きなトラ!
そのトラに10人のきこりが食べられてしまい、残りはゼロ!
最後にびっくりがあって、面白く終わりますね。
そして10の概念や0の感覚が子供にも分かりやすい!
・・・と、思いましたが、こちらのほかの方のレビューを読んで
環境についてのテーマも隠されていたのか!とあらためて気づかされました。
「算数の助けに〜」なんて浅い理由で絵本を選んでしまった自分にも気づき・・。
読み終わってからもこうやって別の視点も得られるのがまた楽しいですね♪ありがとうございます。