夏だし、最近スイミングを始めた息子に読んでみました。
スイミングコーチみたいなうみぼうずが出てきます。
大人が読んでも楽しめる素敵なストーリーです。
息子は海の絵にまず引き込まれ、瓶で手紙が流れ着くという冒頭の部分でもう釘付けでした。うみぼうずのところでぐりとぐらが穴に落ちた真珠を取りに行き、その代わりにうみぼうずから色んな泳ぎを教わるのですが、この色んな泳ぎが今の息子にハマったようで、「いるかじゃんぷ!」と真似しています。
個人的には、人助けをしてお礼に、と泳ぎを教えてもらうまでの経緯が自然でとても好きです。最後お別れした後も灯台が光っていたので、うみぼうずはあそこにいるんだなと感じられて、温かい気持ちになりました。